vccw環境の利用
では、早速vccw環境を利用してみましょう。
vccw環境の概要
- Ubuntu 16.04 Xenial64 - Linuxディストリビューション
- Subversion - Gitと同じようなバージョン管理。
- Git - バージョン管理
- jq - コマンドラインからJSONを操作できるツール
- WP-CLI & WordPress
- WP-CLI - コマンドラインからWordPressを操作できるツール
- WordPress i18n Tools - WordPressの国際化(多言語対応)ツール
- WordPress Coding Standards for PHP_CodeSniffer (PHPの文法チェックツールのWordPress用拡張)
- PHP 7
- PHPUnit - PHP用のユニットテストツール
- Composer - PHP用のパッケージマネージャ
- PHP_CodeSniffer - PHP用の文法チェックツール
- MySQL 5.7.x - RDBMS
- Apache 2.4.x - Webサーバ
- NodeJS latest - 最新のNode環境
- Ruby 2.3
- Bundler - ruby用のパッケージマネージャ
- Wordmove - ruby製のwordpressデプロイツール
- MailCatcher - ruby製のメールを送信した「ふり」をするツール。wordpressからのメール送信をテストするのに利用する。
vccwの各種設定値
Linux
- 管理者ユーザー名: admin
- パスワード: admin
MySQL
- IPアドレス: 127.0.0.1(wordpressと同じ)
- ユーザー名: wordpress または root
- パスワード: wordpress
- ポート番号: 3306
SSH
- ホスト名(ドメインまたはIPアドレス): vccw.test または 192.168.33.10
- ユーザー名: vagrant
- パスワード: vagrant
- ポート番号: 22
sshによる環境内部へのアクセス
vagrant upを実行したディレクトリで、
vagrant ssh
上記のコマンドを実行すると、仮想環境にログインしてコマンドを実行することが可能です。
ls -la
や
cd
コマンドなどを利用して仮想環境内のディレクトリ構成などを確認してみましょう。
コマンドについては、詳しくは
を確認してみましょう。
仮想環境から抜ける時には
exit
を実行することで元のローカル環境に戻ることができます。vagrant sshで仮想環境にログイン、exitでログアウトと覚えておきましょう。