branch
branchコマンドは現在の変更履歴を枝分かれさせるコマンドです。2つ以上の機能を並行して追加していく場合など、並行して行われる作業で利用されます。そのほか、ブランチに関する様々な機能があります。
git branch [ブランチ名]
とすると、新しい枝(ブランチ)を作成することができます。ブランチを作成しただけだと、自分[HEAD]は元の枝にいる状態なので、作成したブランチに移動するためには
git checkout [作成したブランチ名]
とする必要があります。
また
git branch
で現在のブランチの一覧を出力できます。
git branch -d [ブランチ名]
でブランチを削除することもできます。
リモートリポジトリにブランチを追加
リモートリポジトリにブランチを追加したい場合にはpushコマンドを利用します。
git push [リモートリポジトリ名] [リモートリポジトリのブランチ名]
とすることでリモートリポジトリにブランチを追加できます。 リモートリポジトリにローカルリポジトリのブランチをpushしたい場合には
git push [リモートリポジトリ名] [ローカルリポジトリのブランチ名]:[リモートリポジトリのブランチ名]
とする必要があります。
リモートリポジトリのブランチを削除する際には
git push [リモートリポジトリ名] :[リモートリポジトリのブランチ名]
とします。