site.ymlを利用したカスタマイズ

vagrantを利用しているフォルダの中にprovisionというフォルダがあり、その中にdefault.ymlというファイルがあります。

vagrant upを行うフォルダ直下にこのファイルをコピーして、site.ymlという名前で保存しておきましょう。

site.ymlを開くと、仮想環境の様々な設定が書かれています。この一部を書き換えることで仮想環境の設定を変更することができるので試してみましょう。

site.ymlの準備

provision/default.ymlをコピーして、一つ上の階層(Vagrantfileと同じ階層)に貼り付け、site.ymlとリネームしましょう。このsite.ymlを編集することで、仮想マシンの各種設定を変更することが可能です。

ドメイン名の変更

ドメイン名の変更については、hostnameという設定項目を site.ymlの中から探し

site.yml

(中略)
hostname: [設定したいドメイン名]

とすることで、ローカル環境を開く際のドメイン名を変更可能です。複数仮想環境を立ち上げる場合はそれぞれ区別しやすい名称を設定しておきましょう。

ipアドレスの変更

IPアドレスについては、ipという設定項目を site.ymlの中から探し

site.yml

ip: [設定したいIPアドレス]

とすることで変更可能です。 192.168.0.1〜192.168.255.254 までの任意の値が設定可能ですが、すでに利用されているものは使えません。もともと設定されている 192.168.33.1 ~ 192.168.33.16くらいの範囲で設定するのが適切でしょう。

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