ls

lsとはlistの略で、指定されたディレクトリの中にあるファイルやフォルダを一覧表示させることができます。

よく使うlsのオプション

-a

-aはドットファイル（ファイル名の先頭にピリオドがあるファイル）を含めて表示するオプションです。

ls -a

カレントディレクトリや親ディレクトリのほか、ドットから始まる隠しファイルなども表示させます。

-l

-lはファイルの詳細も同時に表示するオプションです。

ls -l

表示内容は順に

• ファイルタイプ
• パーミション
• ハードリンクの数
• オーナー名
• グループ名
• バイトサイズ
• タイムスタンプ
• ファイル名

となっています。

-R

-Rはディレクトリの内容も含めて再帰的に表示するオプションです。

ls -R

再帰的に、というのは中のディレクトリに対しても同じ処理を繰り返すという意味になります。